平成19年12月 拡底杭を超えた拡底杭 EAGLE工法 を開発! 評定取得しました。 アースドリル工法により軸部の掘削をした後、杭先端部を専用の掘削バケットEAGLE掘削を用い拡大掘削することにより場所打ちコンクリート拡底杭を構築する工法です。
拡底部の面積が軸部の約5倍と従来の3.2倍を大きく上回り、またコンクリートの設計基準強度も42N/mm2まで使用可能です。
杭1本あたりの支持力が大きいため、杭の本数が少なくてすみ、掘削土量・コンクリート量など減少できます。その結果工期短縮にもつながります。
油圧ユニットを必要とせず、小バケットで高拡底率の杭を小型のアースドリルで施工可能なため狭い敷地でも工事可能です。また、外殻構造および先端スタビライザーによってスライムの収納が容易で芯ぶれがない拡幅施工が可能です。
従来までの拡底部の傾斜角12°を超越し、最大傾斜角17.8°となっております。そのため同じ拡底率でもバケットの高さが低く、排土が容易でスムーズな施工が可能です。
EAGLE杭工法では、最小径φ700から最大径φ4700までの施工が可能で、広範囲な杭サイズが選択でき、自由度の高い杭設計・施工が可能です。
偏芯撹拌翼スライムポンプにより、従来不可能だった拡底部までのスライム処理が可能です。
EAGLE工法では機械式孔壁測定器により、気中・高濃度安定液・大径杭にもかかわらず、確かな孔壁測定が可能です。
ワイヤーの変位量の計測のみで出来る簡易な管理システム
拡底部分のスライムを浮遊させながらポンプで吸い上げることにより、拡底部全体のスライム処理を行う。
EAGLE振興機構の会員は、
等から成り立ち、EAGLE杭の振興に努める会社で構成しています。
自由度の高い拡底選択PDF