オールケーシング工法は、ケーシングチューブを掘削孔全長にわたり回転・圧入しながらハンマーグラブ等で、ケーシングチューブ内の土砂を掘削・排土する工法です。
掘削完了後、スライムを処理し鉄筋かごを掘削孔内に建込み、トレミー管によりコンクリートを打設します。トレミー管とケーシングチューブは、コンクリート打設に伴い順次引抜回収します。
同工法は、従来のべノット工法では、転石、岩盤等が掘削困難であったので、ケーシング先端のカッティングエッジに超硬チップを取り付けたカッタービットを 装着し、これを一方向に回転させ、コンクリート塊や鉄筋コンクリートの障害物、転石、岩盤などの掘削を行えるように強化したものです。
若狭高架橋現場
那覇空港道沈埋トンネル工事
那覇モノレール下部工事 1 φ3000 40m
那覇モノレール下部工事 2